
オフセット印刷は、版から直接印刷するわけではなく、一旦ブランケットと呼ばれる胴に画像を転写させ、そこから紙に印刷します。
印刷機に装着された版には常に水分とインキが供給されます。しかし、画線部という印刷をする部分は水をはじく性質を持っているので、印刷される部分には水分が残りません。水の付着した部分はインキをはじき、画像部分にのみインキが付着します。この画像は、いったんゴムのブランケットに移されてから、紙に転写されます。このようにオフセット印刷は、水とインキの微妙なバランスの上で成り立っているのです。
下記にはオフセット印刷の大きな特徴を3つご紹介いたします。